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コラム

建築洋風のお家、和風のお家、リフォームも得意です。〜お家をフォームするポイント

リフォームには、ポイントがいっぱい。注意することを紹介します。
長い間住んでいるお家、これからも長く住んでいくお家。そんなお家には、メンテナンスやリフォームが必要です。
メンテナンスは、「お家の状態を新築の時のようにする」ことです。例えば、
・古くなったお風呂やキッチンの交換
・壊れたトイレを直す
・外壁を塗りなおす(貼りなおす)
これらは、メンテナンスです。
リフォームは、間取りの変更や、増築、減築などの、「部屋の使いかたを変更する」ことです。例えば、
・広い子供部屋を複数に分ける
・しきりになっている壁をなくて一つの広いお部屋にする
・2階をなくすなどの減築
これらは、リフォームです。
高増工務店のある四日市周辺は、自然が豊かですが、北海道のように、冬の間は雪に閉ざされたり、沖縄のように台風が年に何回も通過したりといった厳しい環境ではありません。とはいうものの、海風による浸食や湿度変化による木材の伸縮などのダメージは、日々蓄積されていきます。やはり定期的なメンテナンスは必要になります。
また、お子様の成長に伴いお部屋を分けたりといったリフォームをすることで、空間を効率的に有効的に利用できるようになります。
メンテナンスにしてもリフォームにしても、お家は手をかけてあげることで、長く快適に暮らしていくことができます。
今回は、特に「リフォーム」について紹介します。

お家の雰囲気を変えたい〜外観のリフォーム

和風のお家を洋風に?


お家の外観や内装にも、時代を反映したトレンドやオーナーの好みが現れます。
外観や内装は、30年経っても好みが変わらず、新築当時にトレンドのままお手入れされるお客様もいらっしゃいますが、多くの方は、歳と共に好みも変わっていくのではないでしょうか?また、お子様の成長に伴って、広い空間が必要になったり、独立され、お部屋が余ったりすることによって内装空間の有効利用ができなくなってしまっていることもあるかと思います。
例えば、生まれ育った和風のお家を、小さい頃に憧れた洋風のお家にリフォームする依頼もよくあります。(ここでいう「和風のお家」というのは、1960年くらいに多く建てられた、和風というより「日本風のお家」です。)
和瓦をスレートやガルバリウム鋼板に変更したり、壁を窯業系や金属系サイディング、レンガ積みにかえることでがらりと印象が変わります。ここで注意しなくてはならないのは、上記のような洋風の素材を何でも取り込んでも、継ぎ足したお家になってしまうことです。高増工務店の注文住宅1stBASEでは、日本伝統の技術であるしっくいを外壁(内壁にも)に使用することで、より落ち着いた雰囲気をつくり出すこともできます。そこは、洋風の新築のお家をつくっている工務店や業者を選ぶことが満足のいくリフォームになる第一歩だと思います。

レンガのお家にリフォームは可能?


レンガのもつ、堅固で頑丈なイメージからか、「レンガのお家は、リフォームできるんですか?」と聞かれることがあります。
レンガのお家は、外壁が丈夫なので、後々リフォームをするのが難しい点と説明されることが多いです。 レンガの家の外壁は、1つひとつのレンガを積み上げ、その間をモルタルなどで固めていきます。そうした工法で建てられているため、なかなか変更は難しいのでは?と思われてしまうのかもしれません。ですが、レンガのお家はリフォーム可能です。増築や減築もレンガを用いていないお家と同様に行うことができます。
とはいえ、普段からレンガを用いたお家を造っていない業者では、なかなか難しい箇所もあります。
高増工務店は、レンガのお家を商品ラインナップに展開するほど、レンガの取扱の得意な工務店です。20年以上、レンガのお家を造っているからこそ分かるノウハウは、新築のみならず、リフォームの際にも発揮されます。

 

生活空間を変える〜内装のリフォーム

お問い合わせの多いキッチンリフォーム


高増工務店のリフォームで特に多いものは、水回りのリフォームです。
●キッチン
最新のユニットに変更することで、使い勝手もよくなります。二ツ口のガスコンロを三ツ口のIHに変更することで、すっきりと使い勝手のいいキッチンに変わります。換気扇も洗いやすい形状のものに変更すると、それまで手間のかかった掃除も簡単に済ませることができるようになります。
●洗面まわり
鏡を大きくしたり、蛇口をシャワーと切り替えられるようにしたり、洗面台も効率と使い勝手を考えると、手を入れるところはたくさんあります。すべて導入する必要はありませんが、吟味して選ぶことで、納得のいく結果になります。
●お風呂
ユニットバスを新しいもの変更することで、お手入れや掃除が楽になって効率的になったり、シックな雰囲気の色を使うことで、お風呂がゆったり、くつろげる空間にかわるかもしれません。また、最新のシャワーヘッドは、古いホースには繋がらなかったりするので、そうした機器の導入にも便利なものになります。
●居室
次に多いのは、居室空間です。空間を広くして、床をフローリングにしたら、洋風か?というとそればかりではありませんが、お家の雰囲気をガラッと変わったものになります。あしらい的なものをいえば、R壁を要所に使ったり、コラムやモールを組み込むとより洋風のお家に。ですが、何でも取り込んでも、継ぎ足したお家になってしまうので、そこは、洋風の新築のお家をつくっている、高増工務店のような工務店に依頼するのが一番です。
最近のお問い合わせで、「お子様が大きくなって、独立されたので、余った部屋を改築したい」というものが、とても多いです。先にお伝えしたように、他の部屋とまとめてひと部屋にしたり、更に小さく区切って、収納庫としての役割を与えたり。そんな使い方をかんがえていくのもリフォームの醍醐味かもしれません。
また、太陽光パネルを設置して、蓄電池を導入したりなど、電化のご依頼も多いです。その際には、電気自動車の使用を視野に入れた、充電用プラグの設置も合わせておこなったりもします。
和風のお家を洋風に…ばかりでなく、逆のパターンもご依頼されます。
フローリングの床ではなく、畳の床で生活したいと考えるお客様も多く、全ての部屋ではないですが、和の趣を採り入れた空間にリフォームするなども多いご依頼の一つです。

ツーバイフォー工法のリフォーム


高増工務店の構造は、ツーバイフォー工法を採り入れています。ツーバイフォー工法のデメリットとしてよく挙げられるのが、在来工法のように柱や梁だけを残しての間取り変更や、大規模なリノベーションができないことです。
ですがツーバイフォー住宅のリフォームが難しいと言われる理由は、多くの場合「単純に施工会社がツーバイフォー工法のリフォームに慣れていない」ことだと思われます。ツーバイフォー工法は、元々海外で一定品質の家を大量に短期間で作る手段として生み出されました。そのため、ツーバイフォー工法に使われる建材の形やサイズはそろっていますし、どの会社が建てた家でも、「何ができて何ができないか」を推測しやすくなっています。そのため、リフォームする会社側がツーバイフォー工法の特徴や基本的な設計を理解できていれば、問題なくフルリフォームの設計をすることができます。
①壁をなくす・移動する
前述のように、ツーバイフォー工法はルールさえきちんと守ることができれば、壁をなくしたり動かしたりすることが可能です。ルールに沿ったうえで、梁を補強するなどすれば、かなり自由度を上げることもできます。また、壁全体をなくすのが難しい場合は、壁の一部だけをスリット状に抜くことで、開放感が得られると同時にデザイン性も高めるといった工夫をすることで空間をデザインできます。
②窓を大きくする・増やす
明かりを取り込むために窓を大きくしたり新たに設けたりするリフォームは、ツーバイフォー工法はでは敬遠されがちですが、こちらもルールを守ってさえいれば大丈夫です。どうしても窓を大きくすることができなければ、小さな窓を増やしたり、リビングなど明るくしたい部屋を日当たりのよい窓際に移動したりといったリフォームプランを検討することで、理想のリフォームに近づくことができるかと思います。さらに、2階の天井の一部を取り払って吹き抜けにすると、2階の窓から差し込む光と広くなった空間との相乗効果により、明るく感じられるようになります。
③間取りを変更する
ルールを守ったうえで壁を取り除くことができれば、間取りを変更することも可能です。特に、独立性を高めるために細かく仕切られている間取りの場合は、十分な調査のうえで、撤去できる壁がいくつか見つかります。たとえば、子供が独立したのでゆったりと大きなリビングにしたい、2階の部屋数を減らしてウォークインクローゼットを造りたいなどという希望がかないます。
③増築する
ツーバイフォー工法は、ほかの工法と同様に増築もできます。増築部分もツーバイフォー工法で建てれば、既存住宅との一体感が生まれると同時に、工期も短くてすむというメリットもあります。
ツーバイフォー工法のリフォームは、前述のとおり、敬遠されがちですが、高増工務店は、レンガと共にツーバイフォー工法も早くから導入していますので、豊富な名ノウハウと確かな技術で、お客様のリフォームの要望を可能とします。

 

リフォームのイメージ ※写真は、新築プランのものですが、リフォームの仕上がりも同等のものとなります)

キッチン



キッチンリフォームに多いのは、古いキッチンを新しいものに入れ替える工事です。
今風のキッチンに変更することで、広い作業場所を確保できたり、シンクの水栓がより便利なものになったりします。
食洗機のスペースが予め用意されているので、食洗機用にスペースを割くといった必要がなくなります。
コンロもガスだけでなくIHも選べます。換気扇フードも新しいものは、汚れのつきにくい素材だったり、お手入れしやすくできています。
また、既存のキッチンと形を変えるリフォームもスペースが必要になりますが、可能です。アイラインドキッチンの導入や作業台に、シンクのみを搭載し、コンロは壁側にといったレイアウトも可能です。

バスルーム/洗面台



バスルームは、ユニットごと入れ替える方法もありますし、写真のようにイチから組み上げるカタチにすることも可能です。
ユニットの変更だと比較的安価に交換可能ですし、各メーカーから色も素材も様々展開されているので、選びやすくなっています。
洗面もまた、既製品を入れ替えるのも一つですが、造作することによって、より広いスペースを確保できたり、シンクを二つにして朝の渋滞緩和をすることも。造作であれば、鏡の数や大きさも自在にできるので、使い勝手は更に良くなります。

居室





居室は、大きな空間を確保するために、吹き抜けを採用したり、造作棚をたくさん備えることで、収納スペースを確保するといった新築と同じ空間を実現します。
洋風空間であれば、前述したコラムやR壁、モールなどを入れることで理想の空間を構築します。
近年の和室は、窓に障子、床の間の設置などにこだわらず、和洋折衷のデザインになることも多いです。畳も正方形のモノを使用することで、いわゆる和室のイメージとは違ったイメージなります。

 

高増工務店のリフォームとは

費用対効果を最大限に考えるリフォーム

前述したとおり、一口にリフォームと言っても、いろんな考え方、手法があります。高増工務店は、レンガのお家のリフォームはもちろん、ツーバイフォー工法のお家、在来工法のお家、さらには、鉄骨などのお家のリフォームも可能です。
予算もあるので、できることできないことが明確に分かれてきます。もちろん、お客様の希望に添うことはが第一ですが、代替案を提示することで、吟味を重ねていくことは、リフォームも新築も変わりません。
高増工務店では、何度もお打ち合わせすることで、お客様の希望を可能な限り実現していく提案をしています。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。相談したからといってしつこい営業をすることはありませんので、不明なこと、不安なことなどぜひ一度、お話を聞かせてくださいお客様の要望も時代と共に変化してきていますが、建物、敷地、予算など何か問題が発生したときでも、解決方法は必ずあります。お客様の希望と予算と、想いをかたちにするお手伝いをいたします。


リフォームも新築も、お家に関するお問い合わせ、ご相談を承ります。
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